人材難が深刻化するIT企業。優秀な人材は探すのではなく育てる?①
本日はIT業界の
人材難と克服についてお送りします。
テクノロジーは日々進化しているため
IT業界で働く人たちは
毎日忙しくお仕事をしています。
そんな、
需要たっぷりのIT業界での人材難とは
いったいどんな内容になっているのか
お伝えしていきたいと思います。
IT業界とは?
ITというのは
Internet technology
【インターネットテクノロジー】の略称です。
主に2000年ごろから普及した
コンピュータ、インターネットに関する
情報技術のことで、
社会の主軸ともなる業界へと成長しています。
IT業界は、基本的に
Webデザイナー、Webディレクター、
システムエンジニア、
プログラマーなど
Webやネットワークについての
技術やサービスを担っています。
求められる人材
IT業界で必要とされているのは、
「知識」と「技術」です。
現在、IT業界で人材難なのは
システムエンジニアなどの、技術者です。
どんどん新しいサービスが
展開されている中で
その流れに追いつけるような
経験豊富な技術者を
企業は必要としています。
IT業界のイメージ
IT業界という響きは、
「クリエイティブで、かっこいい」
という声もある中、
「長時間労働」
「責任が強い割りに安月給」
というイメージを持たれている方も多くいます。
逆さにとれば、
「それだけ需要がある」
「責任の強い仕事を任せてもらえる」
という事ですが、それだけでは
なかなか人材難からの回復は見込めません。
未経験者には厳しい業界
知識も技術もない人がIT業界で働くのは
企業での育成制度がない限り、
困難を極めます。
現在、IT業界で働くための
職業訓練校も多く開校されており、
そこで知識や技術を習得してから
働く人が多くいますが
そういった学校に通っていない方などは
独学で学ぶしかなく、
実務経験の問われる企業では
採用に至らない場合も多く見られます。
そのため、
まずは「技術者」としての
スキルを磨かなければ
採用へたどり着けないと感じ、
応募をためらってしまう求職者が
増加しているのではないでしょうか。