専門職募集は“正しい言葉”だけでは届きません|実践事例シリーズ【日本アドカスタム】

畳・襖などの内装仕上分野では、
2月〜4月が年間最大の繁忙期です。
その直前の1月、
応募が発生しない
というケースがありました。
原稿は更新している。
媒体にも掲載している。
それでも応募に結びつかない。
そこで見直すことにしたのが、
仕事内容ではなく「入り口の言葉」です。
■ 専門用語に寄りすぎていないか
現状の職種名が
「畳」「襖」といった専門用語に
寄りすぎている場合、
検索対象となる層が
限られてしまう可能性があります。
求職者は、
・近距離配送
・軽作業
・ものづくり
・検品
といった、より一般的な言葉で
検索する傾向があります。
ここにズレがあると、
表示機会が限られてしまう
可能性があります。
■ そこで、こう見直します
仕事内容は変えません。
実際の業務内容はそのままです。
“検索されやすい入り口”を増やします。
【変更案1】
畳配送スタッフ
→ 近距離ルート配送スタッフ
▶ 響く層
「長距離は避けたい」
「毎日家に帰りたい」
地元志向の配送経験者層
【変更案2】
襖修繕作業員
→ 和空間リペアスタッフ
▶ 響く層
「DIYが好き」
「ものづくりが好き」
未経験でも手作業が得意な層
【変更案3】
工場作業員
→ 仕上げ・品質チェックスタッフ
▶ 響く層
検品経験者
黙々作業志向の人材
これはほんの一例ですが、
同じ仕事でも、入り口を増やすことで
表示対象は広がります。
■ もう一つ、無視できない視点
今回の見直しでは、
近隣エリアの給与水準も確認しました。
配送系正社員では
月給23万〜30万円前後。
軽作業・工場系でも
月給24万円前後が見られます。
求職者は複数の求人を比較しています。
現在の給与設定が相場より低い場合、
検索段階で比較対象から外れる
可能性があります。
すぐに変更するかどうかは別として、
市場水準を把握することは重要です。
■ 今回の見直しは2点です
・職種名の拡張(設計の見直し)
・給与水準の確認(市場との整合)
広告費を増やす前に、設計を整える。
母集団形成は、
設計と市場理解で変わります。
専門性の高い仕事ほど、
「正しい」より「届く」設計が重要です。
今後も、実例をもとにした
採用改善の方法を
お届けしてまいります!
求人のご相談やその他のお困りごと
などがありましたら、
ぜひ林田までお気軽にお問い合わせください。
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【日本アドカスタム株式会社】
採用支援コンサルタント
林田 岳広
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