<ブログ>【求人の修理屋さん番外編】ホテル業での採用事例
さて、今回は
求人の修理屋さんの番外編として
新シリーズをお届けします!
こちらのシリーズでは
お客様からの「採用できました!」
という嬉しいご報告と共に、
実際にどのような対策・改善を行い
採用にまで至ったのかをお話しいたします^_^
こちらはホテル業のお客様です。
ホテルのフロントスタッフの募集で
ご依頼をいただきました。
「20時頃~夜間にかけての
アルバイト、正社員が採用できない」
というお悩みをお持ちでした。
リクナビNEXT、マイナビ転職、
dodaなども試されたとのことで、
弊社からのご提案には
「本当にこんなに低予算で
募集できるんですか?」
という反応をされていました。
まず私がご提案したのは
アルバイトと正社員を区別して
原稿作成するということです。
先方のご要望では
”正社員で夜勤も含めて全部
できるような方の募集をしたい”
とのことでした。
ですが、正社員の求人原稿で
”夜勤もできる人”という
書き方をしてしまうことで、
それがネガティブに映る人もいるわけです。
”夜勤ばっかりする正社員じゃないか”
と思われてしまいます。
欲しい人材をストレートに募集してしまっては
なかなか応募は来ないです。
今充足していないということは、
その職種で働きたくない人が
多いということです。
ですから求人原稿の
書き方には工夫が必要です!
私の仮説は、
「正社員だけで夜勤を含めて
募集するのは難しい」ということ。
正社員で夜勤ばかりだと
家族との時間も取れないし、
ずっとそういう生活をしたい人が
いるわけではないとも思います。
そこで夜勤のアルバイトの方を
増やしていただくようお願いしました。
20時~朝5時頃まで働く
ホテル業の夜勤アルバイトさんは
実はあんまりやることがないんです。
チェックイン業務が少ない、
当然ベッドメイク業務もない、
遊びに行っていた外国人観光客が
帰ってきたときに少し対応するくらいで
わりと楽なお仕事という印象です。
ですからアルバイト募集に関しては
案の定たくさんの応募が来ました。
そして正社員募集に関してですが、
”なんとしても正社員を確保したい”
というご要望がありましたので、
ひとまず夜勤のことは記載せずに進めました。
それによって応募効果が劇的に改善!
1ヶ月で15人~20人程の応募が
定期的に来るようになりました。
その中から、月に4回~7回程の夜勤を
してもOK、という方の採用ができました。
尚且つ、求人原稿に
ホテル業務と記載するだけではなく
英語・中国語・韓国語など
語学の勉強もできるんですよと入れると、
自分の語学力を活かしたいという方からの
応募もあったということです。
”夜勤ができる正社員”という
母集団しかなかったのが、
母集団の幅がぐっと広がったことにより
多数の応募につながりました。
求人募集の際に
有料広告を考えるのであれば、
このような対策をしてから
使うべきだと私は思っています。
結果、こちらのお客様は
正社員1名、夜勤アルバイト3名を
採用されて無事に募集を終了されました。
いかがでしたか?
今後もお客様のお悩みを
一つ一つ解決していきます!
何かご質問などございましたら、
林田までお気軽に
お問い合わせください^_^
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