「連絡がつかない」応募者を攻略! 9割以上の確率でコンタクトを取る方法
「連絡がつかない」応募者を攻略! 9割以上の確率でコンタクトを取る方法
アルバイト人材の確保が困難な状況下で、
応募者の面接率を上げることは重要な課題です。
せっかく応募があっても
連絡がつかないのであれば、
面接の調整もできず、
採用にも結び付けられません…
というわけで今回は面接以前、つまり
「いかにして応募をしてくれた人に確実に連絡を取るか」
がテーマです。
応募者と確実に連絡を取るためには、
どうすれば良いのでしょうか?
そこで、電話やメールの仕方、回数などを工夫することで
面接率を上げられないか、
アンケートを取ってみました。
この記事の結果を実践すれば、
連絡率のアップにつながるはずです!
採用の競合にも差をつける事ができるでしょう。
【調査地域】全国(インターネットリサーチ)
【調査対象】アルバイト経験のある15~39歳の男女
【調査期間】2015年1月27日~2015年1月29日
【有効回答数】330サンプル
(学生・フリーター・主婦それぞれ110サンプル)
電話で応募者に連絡がつかなかった場合
求職者から応募があった場合、
面接日程などで採用担当者から
連絡を入れることになります。
電話をかけて調整することが一般的ですが、
応募者と連絡をとれないことも多くあります。
では、応募者が「電話を取らない」場合
どんなケースが考えられるのか、
アンケートから探ってみましょう。
電話を取らないのはどうして?
最も多かったのは、
「気づかなかった、電話が取れる状況になかった」
というパターンで、全体の76.4%に及びました。
特に主婦は家事などに追われることが多いためか、
約9割がこの選択肢を選びました。
電話に出られない他のシーンとして、
「授業中」「サークルの活動中」「移動中」「食事中」
などがあげられ、
様々の状況下で電話に出られないことがわかりました。
一方少数派ながら見逃せないのが、
「登録していない電話番号は出ない」という層で、
特に学生にこの傾向が見られます。
対策としては、求人原稿で
『当社からお電話する際の発信番号は○○もしくは△△です』
などと記載しておき、
携帯電話への登録を促すのが
効果がありそうです。
では、一番多かった
「電話に気づかなかった・電話が取れる状況になかった」応募者が、
次にどのような行動をするのかの
アンケートを見てみましょう。
もうひと手間のアクションが命
アンケートの結果を見ると、
「折り返しかける」との回答が50.9%。
約半数はストレートに返事をくれることが分かります。
問題は、
「着信があっただけでは折り返しの連絡をしない」
残りの層ですが、
「留守電を残す」「2~3回の着信」
といったケアをするだけで、
合計すると9割以上にコンタクトを取れる
ことが期待できます。
電話連絡の際は
一回かけただけで「×」をつけるのではなく、
もうひと手間のアクションで
連絡率は格段に向上するのです。
順番としては、
先に留守電を残しておき、
それでも連絡が来なかった場合、
今度は着信だけを残しておくのが良いでしょう。
メールで応募者に連絡がつかなかった場合
では、電話以外の連絡手段として有力な
「メール連絡」のパターンを調べてみます。
メールの場合は、
「メールの受信を見落として読んでいない」
という可能性も考えられます。
応募者が「メールに返信をしない」
のはどんなケースなのか、見てみましょう。
メールに返信しないのはなぜ?
メールの場合、
41.5%が最初の連絡で
レスポンスを返してくれるようですが、
問題は
「メールを見落とした」「返信を忘れた」
と回答した36%の人たちです。
この層に再び連絡を入れる場合、
どの点に留意したら良いのでしょうか。
二度目の連絡があった場合の対応について
アンケートを取ってみました。
電話との組み合わせも効果大
採用側が再連絡を入れた際、
「留守電を残す」ことで
コンタクトを取ってみようと思う人が
69.1%と最も多く、
「電話着信」「メール」と組み合わせると、
ここでも9割以上の人にコンタクトが期待できる結果となりました。
まとめ
●最初の電話・メールで連絡が取れなかった場合は
再度「電話連絡」を入れる。
●出てもらえなければ必ず「留守電」に
メッセージを残す。
●それでも連絡がつかない場合、
再度「電話」「メール」をする。
※an report
「連絡がつかない」応募者を攻略!9割以上の確率でコンタクトを取る方法
より抜粋。
http://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/trend/20160229.html