フリーターが正社員にキャリアアップする時に待ち受ける困難とは?
本日はフリーターの就職活動について
お送りさせていただきます。
フリーターとは、
正社員として企業に勤めておらず
アルバイト・パートで
生計を立てている方を指します。
フリーターの方々はなぜ、
正社員として働かないのか?
そして就職活動についてどう思っているのか?
という部分をピックアップしていきます。
フリーターの悩み
学生期間が終了してもなお
内定が決まらず、
アルバイトやパートで生活している方は多数存在します。
また、学生を終える時にはまだしたい仕事がわからず
就職活動をしないまま、フリーターになる方もいます。
そんなフリーターの方々が、
将来のために就職活動を行う際、
様々な困難が待ち受けています。
まず、フリーターの期間についてです。
この期間が長ければ長いほど、
就職活動には不利になります。
それはなぜかというと、
「空白期間」として見られてしまうからです。
例えどれほどアルバイト先で仕事ができても
そのキャリアがなかなか認められず、重要視されません。
そのため、どうしても
「フリーター=アルバイト=責任感がない」
という風に見られてしまいがちです。
実際にアルバイト先でも、正社員ではないため
アルバイトレベルでのスキルしか身に付きません。
![main2.jpg main2.jpg](https://j-adcustom.com/data/media/20230427/posts/1693/main2.jpg)
様々な条件による悩み
企業へ求人応募する際に、
正社員雇用だと年齢制限や、
経験者優遇の企業が多く、
応募を断念するパターンもあります。
資格の所有などが条件になっている所もあり、
こういった所から、できる仕事が限られるのも
就職活動を行う上で重要事項になります。
フリーターの期間が長くなることで
その分、年齢制限に引っかかりやすくなります。
応募するときに条件として書かれていなくとも
書類選考を通り抜けることができなかったり
面接までたどり着けないのが不利だと感じているようです。
面接での不安
フリーターを長期間続けていると
面接の際に
フリーター期間について聞かれる事があります。
この「何をしていたのか?」という質問に
どれだけフリーターの仕事の実態を話しても
なかなか理解されないことが多くあります。
こういった事から、
面接に対しプレッシャーを感じてしまう場合があります。
また、面接官のフリーターに対する態度などから
より追い込まれた気分になり、
しっかりと受け答えができなくなる事もあるようです。
![main4.jpg main4.jpg](https://j-adcustom.com/data/media/20230427/posts/1693/main4.jpg)
不適合者ではない
フリーターだからといって
社会不適合者ではない事を
企業側は理解しなければなりません。
責任感が正社員よりは少なくとも
責任感は仕事をすることでついてくるものです。
実際、フリーターの存在というのは
雇用する側からしても貴重な戦力です。
その事を考えると、ただ就職活動がうまくいかないだけで
社会的差別を受けることはないはずです。
今回の記事から、フリーターが直面している
就職活動の困難を知っていただき
今後の採用について考えるキッカケになればと思います。