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本日のブログは
「無料で求人広告を出すので
採用したら紹介料を支払って下さい」という
成功報酬型求人でのトラブルに関して、
クライアント様からいただいた
ご相談を紹介いたします。

介護サービスを運営されている
クライアント様からご相談いただいた、
今回のトラブルの経緯をざっと説明します。

以前、クライアント様は
「ジョブメ●レ●」に求人を出していました。
その間ジョブメ●レ●を通じて
正社員募集への応募者がいましたが
(その方をAさんとします)、
正社員は締め切っていたので
Aさんに「パートはどうですか?」
という提案をしました。
その提案に対してAさんからの返信は
なかったのでクライアント様は
そのままにしていました。

しばらくして、クライアント様は
弊社の「無料求人パック」に
ご契約いただき
こちらでの求人の掲載がスタート。

弊社が作成したエンゲージの原稿を通して
以前応募をされていた同じAさんが
別の職種で応募され
めでたく採用が決定しました。

そこでトラブルが発生!

突然「ジョブメ●レ●」から連絡があり、
「Aさんの採用が決定したので
紹介料が発生します」とのこと。

クライアント様にとっては
寝耳に水のことで、
「今回はエンゲージからの応募で、
且つ別の職種で採用が決定したもの。
御社とは関係ない採用だ」
と抗議したのですが、
「別の職種でも権利がある。
まず応募者がどちらの求人サイトから
先に応募しているかが焦点になる。」
と対応して来られたとのことです。

クライアント様は理不尽なこのケースに
憤りを感じ林田に相談してこられました。

残念ながら今回のケースは
よくあるパターンで、
このような「成功報酬型」を
取っている媒体は常にトラッキングをし
過去を遡って紹介料を請求してくるのです。

また採用した人にも直接連絡をし、
「入社祝い金を贈るので
採用が決まったら教えて」
などと確認を取るので
言い逃れはできません。

結局泣き寝入りすることには
なりますが請求書が届いたら
紹介料を支払うのがベターです。
もしそのまま放置していたら、
弁護士から違約金を含めた請求の
内容証明が送られてくる
ケースもあります。

このような求人媒体を利用するのは、
無駄な出費の面での損失だけではなく、
実は求人効果を落としてしまう
可能性もあり、
Wの損失になってしまうのです。

介護‧医療‧福祉‧保育‧
美容業界の求人では
カ●ゴジ●ブ、ジョ●メ●レー、
グッ●ー、介護●人●ビのような類の、
アグリゲーションの特性を活かした
トラップ系ビジネスモデルが多々あります。

※2025年4月1日から
職業安定法に基づく指針の改正によって、
募集情報等提供事業者(求人サイト等)
による労働者への 「就職お祝い金」の
提供が原則禁止とされましたが、
動向が気になります。

この事例のような
いわゆる「罠ビジネス」に
皆さまご注意下さい!

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