大阪府の職種別有効求人倍率と職種ごとの難易度を図る①
大阪府の職種別有効求人倍率と職種ごとの難易度を図る①
こんにちは、
本日は、大阪府の【職種別有効求人倍率】と
照らし合わせながら、各職種ごとの採用難易度に
ついてご説明します。
こんなことで、お困りではないですか？
ようやく、緊急事態宣言も解除され、
これから11月に向けて時短要請も
全面解除になります。
それに伴い、少しづつですが経済活動が復活の兆しを
見せています。
すでに、事業を再開している経営者様も多いかと
思います。
そんな中、コロナでバイトのシフトを減らしたり
人員を減らしていたので、改めて人材確保に向けて
多くの事業者側は求人掲載を検討しているかと思います。
しかし、再スタートをきり、人を募集しよう！と
行動したところで、採用状況が厳しいのも現実です。
もともと、労働者の人口が少ないこの日本経済において
誰しもが一斉に、このタイミングで求人を掲載したことで、
いつも以上の求人倍率となり、応募効果は悪くなるばかり…
期待するほどの効果が見込めない！と言ったことで
お悩みではないでしょうか？
そこで、本日は「職種別求人倍率」について詳しく
ご説明させて頂きたいと思います。
事前に求人倍率の内容をしっかり把握することで、自社の
採用難易度を正しく理解することができます。
職種別の状況把握にお役立てください。
本日は、代表して大阪府の【職種別】の表を見ながら
ご説明させ頂きます。
※因みに…
この資料は、大阪府のハローワークに届けている求人の
【職種別】に対して表した数値です。
事業所様によっては、ハローワークに求人は提出せず
バイトルなどの媒体だけを利用しているところも多いため
実際の数値は表記されているものより
さらに難易度が高く、シビアな数値だと思って頂いたほうが
良いかもしれません。
◆補足：求人倍率って？
求人倍率とは求職者（仕事を探している人）1人に対して
何件の求人があるかを示すものです。
したがって簡単に言うと、「１」という数値を
超えるごとに難易度が増し、下回るとその逆です。
そのように表を見て頂けたらと思います。
では、ここからは画像①をもとに各職種について
ご説明します。
まず初めに、社会福祉の専門的職業です。
いわゆる、「生活支援員」や「生活相談員」と言った
仕事をされている方を指しています。
簡単に言うと、身の周りのお世話をしている方々です。
近年、独立行政法人の貸付などもあり介護・福祉
グループホームや障害者のかた向けの事業に対して
参入される事業所様が増えてきました。
その結果、事業所数が増えると求人数も増えます。
しかし、もともとこの分野で働きたい！と
希望している人の人数は増えていないため
人数には限りがあります。
そして、有効求人倍率がどんどん高くなっています。
今から、７年～10年前くらいまでは
グループホームの世話人さん、と募集をした場合
それほど、難しくはなくある程度の費用と期間で人材の
確保できていました。
しかし今では、有効求人倍率が3.36まで高くなり、
社員さんだけではなく、パートさんの募集であっても
3.53と数値がかなり高いため難易度が増してきています。
今後、更にこの業界は難しくなると言っても過言では
ありません。
そこで、おすすめしたい内容は
「労働する人口も少ない」分野において
「求人の競合も多い」職種では、ひとつの求人媒体に
特化して高い費用をかけるより、
費用が安くても、多くの求人に掲載し薄く広く
求人を出したほうが、効果が得られる可能性が高まると
いうことです。
また、Indeedやエンゲージ・スタンバイといった
無料掲載のものを、上手に利用することもおすすめします。
続いて一般事務員についてご説明します。
続きはこちらをご覧ください。
▼
大阪府の職種別有効求人倍率と職種ごとの難易度を図る②
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参考資料はこちら
（大阪府職種別求人倍率）
https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/content/contents/000976501.pdf
（大阪府職種別希望給与）
https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/content/contents/000976501.pdf
