お役立ち情報

お盆を過ぎると退職者が増えるというお話を、
私は常々しておりますが

今から4ヶ月後の12月も、
年末年始に実家へ帰ったりするなど、
色々と心変わりがあって退職する人が増えます。
正社員は特に増えやすいです。
　

収入アップや職種の変更、
もしくは人間関係を変えたいなど
様々な要素があって職場環境を変えたいと
転職したい人が出てくるため、
12月までに向けて正社員募集をしよう
という方多いと思います。

ここでは、最近特に多い営業職の
オーダーについて前編・後編の2回に分けて、

私が採用サポートをさせて頂いている
クライアントの実数値を見ながら
お話ししていきたいと思います。

一つ注意して頂きたいのですが、
どの求人媒体を使っているかということは、
ここではお伝えしません。

理由としては、その求人媒体を
勧めたいわけではないからです。
　

ですので、どの媒体に対しての数字か
ということについて、
ここでは伏せております。

予算に関しては、正社員の採用に対して
大体10万円前後〜20万円以内ぐらいで
求人を出していらっしゃると
認識して頂けたら大丈夫です。
　

10万円前後〜20万円ぐらいの予算の
募集事例だと思ってください。
　
　
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まず一つ目は、大阪市中央区にある
法人向けのコンサル営業の募集です。

掲載費用の予算は17万円です。

応募数自体は約4週間の間で
21件と割と少ない方です。

ではなぜ少ないかというと、
限定表記をしておりまして
コンサル経験がある方、
というように条件を絞っておりました。
　

またスカウト対象なども35歳まで
という風に年齢をかなり若く絞っていましたので、
応募数が少なかったという印象です。

やはり注意していただきたいのは、

経験者の募集に関すると
応募の6割以上は45歳以降の方になる
ということです。
　

30代〜40代前半の方を希望される
企業さんは多いのですけれども、
30代は全体の応募者の2割ぐらいしかいないと
思ってもらったほうが良いと思います。
　

この棒グラフの上が応募者、下が閲覧者の情報です。

見ていただいてわかる通り、
20代の方は閲覧してはいるものの、
応募に繋がっておりません。
　

これはおそらく資格やスキルに限定表記を
入れているので原稿を見たものの、
働くには厳しいなと思って
応募しなかった人が多かったのだと思います。
　
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続きまして、こちらも大阪市中央区、
ちょっと難波寄りにある会社の営業職の募集です。
　

飛び込みはありませんが、新規のB to B営業です。

まだ掲載して一週目ですが、応募は10件ありました。

なかなかの応募数で、費用は18万円です。

こちらは基本的に資格を問わず、
年齢だけは隠し指定しております。

この棒グラフも上が応募者、

下が閲覧者なのですけれども。

ポイントとすべきは、
閲覧者に20代がたくさん占めていることです。

その反面、30代以降40、45となってくると
閲覧者数が減っていくのです。
　

これはなぜかというと、
新規開拓や経験は問わないといった、
社会人経験が初めての方でも構わない
というような表現をたくさん書いているためです。
　

このような表現をすると、
営業経験がある中高年の方は、
ちょっと自分にはこういうのは向いてないな
と思ってしまい、閲覧さえもしてくれません。

こういったパターンは結構あったりします。
　

ですから、逆に若い方だけに注力したい時は、
敢えてそういった表現を入れていくというのも
見出しに限ってはアリかと思います。
ただし、応募数は減ると思います。

引き続き、後編でも営業職の募集を掛けた
クライアントの事例を紹介いたします。

後編の記事はこちら↓
正社員採用レポート・営業職／後編／媒体問わず