歌手ユリアと一緒に考えよう!動画で求人あれこれ~①中吊り広告について
歌手ユリアと一緒に考えよう!動画で求人あれこれ~①中吊り広告について
このコーナーでは、
お客様からよくいただく質問・疑問などを
歌手のユリアさんと一緒に
動画でディスカッションしています。
今回のテーマは、「中吊り求人広告」です。
ユリア:中吊り広告って、
電車にぶら下がっているやつですか?
林田:はい、そうです。
一般的には車内広告とも言いますね。
電車やバス、あとタクシーなんかでも使われている
公共交通機関の車内用広告です。
車内にかけている広告だと思ってください。
交通機関によってターゲットが変わってきますが
タクシーなんかは、比較的経営者向けの
広告が多かったりしますね。
電車の場合は、どちらかというと
一般消費者向けですね。女性雑誌とか大学とか。
エリアによっても変わってきますね。
ユリア:なるほど!私の中では、中吊り広告って
イベントや雑誌のイメージしかないんですが、
求人広告もやっているんですか?
林田:実はやっているんですよ。
ただ、中吊り広告で求人広告を出すパターンって
そんなに一般的じゃないですね。
費用対効果は合うのかって部分がありますので。
まあ、医療系の看護師とか。そういった
国家資格で採用難易度が高い職種を
大勢集めなきゃいけないようなケースの時は、
まれに使われることがありますね。
ユリア:費用はいくらくらいなんですか?
林田:本当にピンからキリって言われていますが、
だいたい約3か月間広告を出すと
150万円くらいかかるといわれてますね。
もっとかかるかもしれないですけど……。
電鉄によっても費用は変わってきます。
ユリア:やっぱり高い場合が多いのですね。
費用対効果は見合うのでしょうか?
林田:大事なポイントとしては、
求人広告って、広告単価が出しやすいので。
まず広告単価を出してから
費用対効果を調べたほうがいいと思うんですね。
たとえば一人採用するのに、
採用単価が20万円で済むのであれば
中吊り広告が仮に150万円だとしたら
約8名の採用という計算になりますよね。
だけども、その職種を中吊り広告を使って
募集するほうが費用も安く期間も早いのかって
ところでいくと、もしかしたら
リクナビとかマイナビのほうが、
安くて早いかもしれないですよね。
やっぱり、費用対効果でいうと
ちょっとハテナな部分もあるかなと思いますね。
ユリア:なるほど、そうなのですね。
中吊り求人広告がおすすめの
職種や業種ってありますか?
林田:うーん、なかなか難しいですけど。
やっぱり国家資格などの採用が難しい職種ですね。
看護師とか医師とか。そういった職種に
いいんじゃないかと思うんですね。
一般の求人広告を出しても、なかなか採用が
難しいところには効果があると思います。
それに、ブランド価値が出ますから。
公共交通機関の広告に載ってるっていうのが。
だから、求人の広告プラス
社会的信用性もアップするのを狙いたいなら
いいんじゃないかと思うんですけど。
やっぱりそういうのって医療系とか
オーディションとか。舞台とか、芸能とか。
そんなんがいいのかなっていう印象がありますよね。
ユリア:だんだんイメージがわいてきました!
中吊り求人広告をやるうえで、
おさえておきたいポイントはなんですか?
林田:すごく急いで募集しなきゃいけないとか、
期間が短いとか、すでに採用単価を安く抑えて
募集広告ができる手段が整っている職種は、
あんまり向かないと僕は思いますね。
まあ、数字や金額で比較しやすいような職種は
わざわざ手間のかかる中吊り広告を
使う必要があるのか?って思いますよね。
逆に、求人出しながら自社のブランドアップを
したいとか、なにか目立ちたいとか
企業イメージのアップもあわせて考えるのであれば
中吊り求人広告ってやる意味あるのかなと思いますね。
ユリア:なるほど。ちなみに、
林田先生なら中吊り求人広告やりますか?
林田:僕だとやらないですね(笑)
費用対効果が合わないのと、自分の会社でほしいのは
事務系、制作系、セールス系、あとシステム系の
人材です。そういう職種は、わざわざ中吊り広告で
募集する必要はないのかなと感じます。
ですので、お金が余ってる方。いいんじゃないですかね。
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