【朗報】9月30日まで再延長決定!大阪府雇用促進支援金
【朗報】9月30日まで再延長決定!大阪府雇用促進支援金
すでに利用していらっしゃる方も
多いであろう大阪府雇用促進支援金制度ですが、
おめでとうございます!今回、再延長が決定しました。
大阪府雇用促進支援金について
https://www.pref.osaka.lg.jp/koyotaisaku/koyoushienkin/index.html
これまでは2022年6月30日までに
雇い入れた人材が対象となっていましたが
2022年9月30日までの雇い入れが対象、
申請期限が2023年1月31日までとなりました。
これは私が常日頃、人材が足りていないと
言っておきながらも、とはいえ求人の
ミスマッチがあり、まだまだ雇用が
落ち着かないという状況が起きています。
そこで企業に大阪府から支援金を出し、
人材の採用を促進してもらうのが狙いです。
●申請は事業者自身が行います
基本的な内容は今までと大きく変わりません。
ひとつ留意すべきは、大阪府雇用促進支援金は
助成金ではありません。したがって
財源もまったく別ですのでご注意ください。
社労士さんがやるお仕事ではないので、
基本的には事業主の方が申請しなければいけません。
作業自体は難しくないのですが、書類を揃えるなど
ある程度手間はかかります。
ですので、デスクワークが面倒だったり
不得意な方は、お知り合いの社労士さんなどに
別途費用を払って依頼されるのもおすすめします。
そういった作業をしてくれる業者さんを
ご紹介することも可能ですので、
お困りごとがあれば林田までご連絡ください。
●給付される金額について
大阪府雇用促進支援金は、
・期間の定めがない労働者の採用
→1人あたり25万円
・非正規労働者など、期間の定めがある
労働者の採用→1人あたり12万5千円
上記の金額が支払われることになっています。
また、大阪府緊急雇用対策特設ホームページ
「にであう」に掲載している
民間人材サービス事業者の求人特集に
求人を掲載し、採用が成立することも条件です。
たとえばマイナビ転職で正社員を2名採用すると
50万円の支給ですし、バイトルで期間の定めのある
アルバイトさんを3人採用した場合は
37万5千円が支給されます。
この制度は絶対利用されたほうがいいですね。
給付金額だけで、求人広告費を回収できます。
また、期間の定めがなければ、非正規雇用の
アルバイト・パート採用であっても
1人あたり25万円の支給となりますし、
人数制限もありません。
ポイントは正社員かアルバイトかではなく、
期間の定めがあるかないかなのでご注意ください。
●注意していただきたいポイント
よくある質問として
民間人材サービス事業者とは何かという
問い合わせがあります。
つまりアイデムやバイトル、マイナビなど
どの求人広告を経由して採用すれば
支援金の対象になるのかも
確認しておく必要があるのです。
そこで、求人広告会社一覧として
こちらの一覧表を貼り付けておきます。
また、各求人広告によって
採用者のカウントの仕方が違います。
たとえばバイトルの場合は
メール応募、電話応募で記録が残った方です。
リクナビネクストは、メール応募や電話応募で
記録が残らなくても対象になります。
各会社によってエビデンスの取り方が
変わりますので、そこはご注意ください。
重要なポイントとしては、
支援金が入るタイミングも注意すべきです。
まず対象の方を採用し、その方が
雇用保険に入った瞬間、雇い入れたことになります。
そして雇用保険加入後から3か月後に
申請書を提出、受理されてはじめて入金されるのです。
つまり、雇ってから短くても4か月後に
お金が入ってくると認識しておいてください。
雇ったらその翌月に入金、といった制度ではなく
あくまでも3か月連続雇用が条件です。
また、対象者が
・2020年4月1日以降に失業状態になったこと
・求人への応募等を行った日に
住所が大阪府内にあること
なども条件となりますので、ご注意ください。
この制度は法人個人どちらの事業主様も
利用できるのですが、申請方法がやや違います。
ですので、どちらも簡単な作業ではありますが
あらかじめ法人個人で企業登録をお願いいたします。
雇用保険にそもそも入っていないとか、
雇用保険の入り方を教えてほしいという
事業者さんも中にはいらっしゃると思うので、
そういった時は林田まで
ご相談いただけたらと思います。
わかる範囲でお答えいたします。