歌手ユリアと一緒に考えよう!動画で求人あれこれ~⑨おもしろ休暇3選!(応募数・率を増やす)
歌手ユリアと一緒に考えよう!動画で求人あれこれ~⑨おもしろ休暇3選!(応募数・率を増やす)
このコーナーでは、
お客様からよくいただく質問・疑問などを
歌手のユリアさんと一緒に
動画でディスカッションしています。
今回のテーマは、
「おもしろ休暇3選!(応募数・率を増やす)」です。
ユリア:おもしろ休暇3選!
(応募数・率を増やす)とのことですが、
例えば、どんな休暇があるのでしょうか?
林田:はい、まずですね、原稿の応募数を増やそうと思うと
色々な方法があるのですが、
今回のフォーカスとしては応募数・率を増やすです。
原稿を見てから、原稿に応募する人の
数・率を増やすということですね。
今回は待遇の中でも、スタッフが特に喜びそうな
休暇について、お話できたらと思います。
ユリア:内容がすごく気になります!
ぜひ、お願いします。
林田:はい、先にお伝えすると、
有給休暇のこととかを言っているのではなく
会社が福利厚生で、法定とは別で付与する
特別休暇のことです。
本日は、休暇の中でもユニークな名称の
面白休暇をご紹介したいと思います。
まず、ちょっとおさらいで
有給休暇との違いをお話すると、
有給休暇は、会社が所定の条件を
満たした労働者に対して、
法律上で必ず与えなければいけない休暇制度のことです。
これは法律で決められているものですね。
それに対して、特別休暇というのは、
企業が有給休暇などとは別で福利厚生として与えている
休暇制度ですね。特に大手では最近こういった休暇制度を
導入しており、大手だけではなくベンチャー企業も
導入しているところが結構、増えてきてます。
特別休暇があるようにうたいつつ、
実は有給休暇で消化させているっていう企業が
見かけたりしますが、それがいいか悪いかっていうのは
僕はここでは言及しませんが、
それは特別休暇ではありませんので
混同しないようにご注意下さい。
あとで従業員さんとのトラブルの元になると思います。
ユリア:なるほど!
有給休暇と特別休暇は別ものということですね。
林田:そうなんですよ。
その違いについて間違いないように
していただけたらと思います。
では、一つ目は他社さんの事例でお伝えすると、
失恋休暇というのがあるんです…!
この失恋休暇をを導入してる企業さんがあったので、
僕の事例としてお話しますと、
失恋をして、心が落ち込んでいるという時があったら、
上長に報告して休暇にするという制度です。
ユリア:失恋休暇制度!
初めて聞きました。
でも、たしかにありがたい休暇かもしれません(笑)
林田:そうなんですよ(笑)
でも、たしかに気持ちが落ち込むと
良い仕事っていうのは、やっぱりできないですよね。
人それぞれかもしれませんが、
やっぱりプライベート充実させてこそ
頑張れる仕事ですから、そういったことでも
プライベートな部分で落ち込むようなことが
あったなら、例えば半休や1日休みを
あげたりしても良いかと思います。
ただ、失恋休暇となると、
社内の人に失恋したことがバレて
恥ずかしい思いをするのではないかなと思うので、
シークレット休暇制度とかにしても
いいんじゃないですかね。
ですので、名称を変えて記載すると
配慮のある会社だなと思って
もらえるのではないでしょうか。
ユリア:シークレット休暇いいですね(笑)
たしかに仕事だと気持ちを切り替えないと
いけないとは思いますが、
休暇があることによってリフレッシュができて
気持ちが切り替えやすいかもしれませんね!
美味しいものを食べに行ったりとか(笑)
ただ、本当に実践している
企業はあるのでしょうか?
林田:はい、本当に実践している企業がありまして、
美容室を経営するチカラコーポレーションさんは、
20代前半は1日、20代後半は2日、30代以上は3日の
失恋休暇を取得できるそうです。
美容業界は女性の方が多いですし、
若い女性はやっぱりプライベートも仕事も
どっちも頑張りたいっていう活発な方も多いですけど、
そんな中、そういったことで落ち込んだら
接客業ということもありますし、1日休んでもらって、
気持ちをリフレッシュしてもらっても
いいんじゃないかなと僕は思います。
ユリア:なるほど!
たしかに美容室で働く方は女性が多いですし、
男性でも失恋して落ち込む方はいると思うので、
良いですね!
では、2つ目はどのような休暇でしょうか?
林田:2つ目は、誕生日休暇です。
これはよく見かけると思います。
ただこちらの誕生日休暇も、
僕が求人の取材をさせてもらう時の企業さんで、
有給消化させている方がたまにいらっしゃいます。
それは従業員さんとのトラブルになる可能性があるので、
趣旨をちゃんと理解した方が良いかと思います。
有給の消化をさせることに
良いか悪いかは言及しないんですけど、
ちゃんと趣旨を説明した上で、
導入された方が良いかと思います。
ここでは有給休暇ではなく、特別休暇のことを言います。
誕生日休暇は、非常に僕は大事だと思います。
独身の方も既婚者の方も周りの方に祝ってもらう
機会を作れますし、やっぱり仕事っていうのは
プライベートが充実して初めて
結構、頑張れるんじゃないかと思うんですよね。
これは僕の自論ですけど、
プライベートが充実しないと、がむしゃらに仕事をやって
数字の成果が出ても、結果的に年を取ったら
良い人生を送れないというか、人生を振り返った時に
あれは何だったのかと結構、抜け殻みたいになる方が
特に営業会社とかで多いんです…。
ですので、やっぱりどちらも両立することが、
僕は大事だと思うので、誕生日休暇は
ぜひ、導入してもらっていいんじゃないかなと思います。
ユリア:そうねんですね。
誕生日休暇ってみんな平等にもらえますし、
ステキな思い出になれば良いですよね。
誕生日休暇を実施している企業はありますか?
林田:あります。
事例としては、ウシオ電機株式会社さんでは
社員への小さな誕生日プレゼントとして
誕生日休暇を実施、
約7割が毎年活用しているとのことです。
僕が社員の立場だと、個人的には社長や会社から
物やお菓子、現金や金券など頂くより休暇をもらった方が
良いかもしれないですね(笑)
お給料で換算すると、
例えば正社員ですと日給1万円としたら、
1万円分のプレゼントをもらったことになりますしね。
それに休暇制度の方が、
求人広告にも書きやすいですしね。
ユリア:やっぱり皆さん嬉しい特別休暇なんですね。
たしかに時間って貴重ですもんね(笑)
では、3つ目の休暇はどのような休暇でしょうか?
林田:はい、最後は先程の誕生日休暇に近いんですけど、
アニバーサリー休暇です。
失恋休暇も誕生日休暇もアニバーサリー休暇も
全て取り入れると、企業側も大変だと思いますので、
どれか一個でもいいのではないかと思います。
アニバーサリー休暇とは何かというと、
要は自分の誕生日もそうですが、家族の誕生日とかね。
そういったものに付与してあげるというものですね。
例えば、自分の子供の誕生日に
パパが仕事から帰ってきた時間が22時とかだったら…
お仕事を頑張っていて、それはそれで素晴らしいですが、
やっぱり、子供や奥さんが誕生日の時は
せめて夕方から晩ご飯を一緒に食べられるぐらいの
環境を作ってあげてもいいのではないかと
個人的には思いますし、
こういう休暇を使って一日休みにしてあげたら
非常に求人効果のアップに
繋がるのではないかなと思います。
ちなみにアニバーサリー休暇の導入例を
リンクに貼ってますのでぜひ、ご覧ください。
どういう企業さんが導入してて、
どんな成果が得られたかということも
載っていますので、
皆さん参考にしていただけたらと思います。
https://schoo.jp/biz/column/914
ユリア:実績の参考情報があるとありがたいですよね。
今回は、3つの休暇についてお話させて頂きました。
最後に、総括をお願いします。
林田:はい、まとめの話をさせて頂くと、
今、求人広告の効果が急激に落ちる。
Indeedなども含めて、全広告で
こういうことが起きていると思うんですよね。
だからといって、
求人が悪くなったら、人材紹介が良いのかと
そういうことではありません。
結局、人材紹介の求人広告で人を集めてますから。
ですので、同業他社などと差別化をはかるために
こういった福利厚生を作っておくっていうのは
結構、大事なんです。
従業員を甘やかすことになる!という
お考えの社長さんや企業さんもあるかとは思います。
ただ僕の持論ですが、
プライベートが充実しないと、
結局、数字で成果出てもやっぱり長続きしないですよね。
例えば自分の会社の従業員が人生を振り返った時に、
どうだったのかなっというように思うのって、
社長さんどうでしょうか…?
自分もそういうことで良かったのかなとか、
あの人のために良かったのかなって思うとこって
僕はあると思うんですよね。
残業がダメなんだっていうわけではなくて。
ですから、結婚して旦那さんとか、
奥さんとか子供がいる方もですし、
独身の方でも親や友人や恋人との時間っていうのを
休暇制度で付与して作ってあげるっていうのが
非常に良いことだと思いますので、
ぜひ、実施していただきたいなと思います。
※動画でもこの内容を配信しておりますので、
ぜひYouTubeご覧ください。