梅雨時の面接すっぽかしを防ぐには?
梅雨時の面接すっぽかしを防ぐには?
●こんなことにお困りだと思います。
緊急事態宣言が出ていた地域も、
ひとまず東京都・沖縄県以外は解除されて
まん延防止措置がとられています。
この時期、そろそろ本格稼働のため
求人を出そうと考える企業様も増えると思います。
ただ、この6月・7月・8月のタイミングは
「募集をかけるタイミングとしてどうなのか」
「実際に応募をかけたが予想より反応がよくない」
と思うような場合もあるでしょう。
●なぜこういったことが起きるのか。
緊急事態宣言解除のタイミングで
多くの企業が一斉に募集をかけることにより、
本来なら増えそうな応募数が伸びないことがあります。
競合が増えると、当然求人の応募数は減るでしょう。
緊急事態宣言下でいったん景気が短期的に悪くなり、
再び経済が動き出すときは求人数が急に増えるので、
逆に応募数が減ってしまうというわけです。
●梅雨時に注意すべきこと、具体的な解決方法
幸い応募がたくさんあったとしても
この時期とくに注意すべきことがあります。
7月の梅雨時期は、雨が降りやすいので
面接のすっぽかしがとても多くなるのです。
大雨のときに街に出て面接に行くのが面倒臭い
と思ってしまう応募者がいるのですね。
そこでおすすめしたいことは、可能な限り
zoomなどのビデオ面接をできるように
設定されたほうがよいかと思います。
ただ、雇う側がzoomを使用できたとしても、
「zoomなんてやったことない」という応募者も
当然一定数います。とくに飲食業やサービス業に
応募してくる若い方にそういうケースが多いでしょう。
その場合はLINEビデオ通話など、身近なアプリで
テレビ面接できる状況を作るといいかと思います。
対面のほうがお互いの気持ちも伝わりやすいし
店の空間も見てもらえるのですが、
突発的に雨がふってすっぽかしされるくらいだったら
まずはビデオ面接をして応募者の心をつかんでおき、
そのあと正式に面接をされてみてもよいかと思います。
実際サービス業以外のクライアントは、
ビデオ面接が結構主流になってきています。
感染症対策や時間削減の観点からもぜひ、
チャレンジしていただければと思います。
●我々でできること。
当社ではビデオ面接についてのご相談にも
乗らせていただきます。
お困りごとあったらぜひ林田までご相談ください。