「イケイケの社長だけど、なぜか従業員が辞めてしまう…」そんな時に観て頂きたい映画/【映画名】マンチェスターバイ・ザ・シー
「イケイケの社長だけど、なぜか従業員が辞めてしまう…」そんな時に観て頂きたい映画/マンチェスターバイ・ザ・シー
こんにちは。
本日はこれまでひたむきに仕事に取組んできたけど
なぜか従業員が辞めてしまう…
なんで？？どうして？といたたまれない。
そんな時に観て頂きたいおススメの映画をご紹介します。
【マンチェスターバイ・ザ・シー】
出演者：ケイシー・アフレック
兄は俳優で映画監督のベン・アフレック。
1988年にTVドラマで俳優デビューし
グッド・ウィル・ハンティング旅立ちや
オーシャンズシリーズなどに多数の作品に出演。
ミシェル・ウィリアムズ
アン・リー監督のブロークバック・マウンテンで
アカデミー助演女優賞にノミネートされ一躍有名に
なる。現在も演技派として活躍中。
ルーカス・ヘッジズ
米ニューヨーク・ブルックリン出身。
父は映画監督で脚本家ピーター・ヘッジズ。
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の演技で
脚光を浴び、アカデミー助演男優賞にノミネート。
作品のご紹介：みどころ
ケイシー・アフレックが、第89回アカデミー賞で主演男優賞に
輝いた映画です。
物語は、過去に取り返しのつかない大きな過失を犯して
しまった主人公（ケイシーアフレック）が故郷から逃げて
暮らしていたが、ある出来事がきっかけで再び故郷の
マンチェスターに帰省することになったところから始まります。
映画の見どころはやはり主人公を演じたケイシー・アフレックの
演技力と言えます。
冴えない中年男を演じており、セリフも少なく淡々と物語が進む中
過去の回想シーンと共にあふれ出す、主人公の悲しさや虚しさなど
何とも言えない激しい感情が表現されている作品です。
静かに物語が進むにつれて
「あー、だからこの人物はこんな表情をしていたのか」
「なるほど、だから主人公は無気力で不愛想だったのか」など
少しずつ解明されていくところも楽しめる要素と言えるでしょう。
ここで、ふと想い返してみると「無気力で不愛想」
こんな人って、みなさんの部下や従業員さんでもいませんか？
採用したものの
「無口で無表情、感情が読めない…」
「無気力なのか？人見知りなのか？」
「淡々と仕事はするが時折、癇癪をおこす」などなど…
実はそれ、その人にしか分からない複雑な事情が
あるのかもしれません。
この映画は、そんな自分ではない「他人の悲劇や出来事」を
淡々と進む静かなシーンときれいな景色に魅せられながら
考えさせられる、気づかされる作品なのかもしれません。
人の気持ちは分からない、でも部下や従業員さんを雇う上で
思慮深くしっかり考えて行動しなければいけないな…と
私、林田が考えさせられた映画のひとつです。
これ以上、細かな内容をご説明してしまうとネタバレに
なってしまうので、お時間のある時にでも
一度「マンチェスターバイ・ザ・シー」をご覧になっては
いかがでしょうか？
最後に余談ですがこの映画、とても静かなストーリーです。
眠い時はついつい寝てしまうこともあります（笑）
そのため、もしよかったら大好きなお酒を片手に楽しみながら
じっくりと映画をご覧頂けたらと思います。
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