なぜ電話番号を間違えている応募者がいるのか?~林田なりの見解
なぜ電話番号を間違えている応募者がいるのか?~林田なりの見解
【応募は来たけれど、連絡が取れない!】
今回は求人応募受付において
注意すべきポイントを説明します。
応募者の中には、コンタクトを
とってきたのにその後反応のない人が
しばしば見られます。
こちらから送ったメールに
返信のない場合と、電話をしても
番号が間違っている場合があるのです。
この2つのパターンについて、
林田なりの見解になりますが
お伝えさせていただきます。
【第三者にアドレスや番号を教えたくない?】
各求人媒体は、とにかく簡単に
応募できるようにして
応募数を集める傾向があります。
自分の個人情報や職務経歴を公開せず、
まずはワンタッチで応募できるように
設定しているのですね。
しかし、メールアドレスや電話番号は
必須入力項目になっています。
そこではたらくのは、
「まったく見ず知らずの人にアドレスや
携帯電話番号を知られるのはちょっと……」
という心理なのです。
●メールの返信がないケース
まず、メールアドレスについてです。
とくにアルバイト求人に関しては
求職者が応募する際に使うアドレスを、
ふだん使用しているアドレスでないものを
指定している可能性があります。
自分以外の誰かに、よく使う
プライベートアドレスを知らせたくないと
考えるからなのです。
そのため、メール自体をチェックしなかったり
アドレス自体に誤りがある事態も起こります。
●電話がつながらないケース
これはとくに女性に多いパターンです。
登録されている電話番号にかけると、
「現在使われていません」という
アナウンスが流れてしまうのです。
やはりメールアドレスと同様ですが、
知らない企業や店舗に自分の携帯電話番号を
公開するのが嫌だというケースが多いです。
バイトル、タウンワーク、マイナビバイトなどの
各求人媒体は、電話番号を入力しなければ
応募することができません。
そこで自分の電話番号の末尾だけ適当に変えて
入力し、応募する方がいるのです。
知らない人の電話につながるかもしれない番号を
入力するのは、モラル的にどうかといった
問題も当然あるのですが、業種や職種によっては
そういったことが起こり得るのです。
【対処法と、当社ができること】
こういった場合の解決策はいろいろ考えられます。
たとえばこちらからのメールの中に、
「LINEのやりとりでもいいですよ」と添えれば
応募者の心理的ハードルは下がります。
LINEなら、いざという時に
面接をやめようと思えば、ロックもできます。
そのため、LINEのIDやQRコードを
もらっておくのは、ひとつの方法でしょう。
ほかにも対策はあるのですが、
違う項でまたお話できればと思います。
こういったような、応募が来てからの対策も
当社では提案しております。
いつでも林田までご相談いただけたらと思います。