大阪府雇用促進支援金の中で特に苦戦する書類
大阪府雇用促進支援金の中で特に苦戦する書類
大阪府雇用促進支援金とは、
バイトルやマイナビ、イーアイデム等で募集し雇用されますと、
正規雇用(期間の定めなし)で1人あたり25万円、
非正規雇用(期間の定めあり)で1人あたり12万5千円
事業主に支給される制度です。
申請にあたっては、いくつかの条件があります。
ここでは条件が全て満たされた上で、
支援金を取得する際に必要な書類のうち
採用した方が令和2年4月1日以降
失業状態になっていたことの確認ができる書類
についてご説明します。
●雇用者は5つの分類に分けられます。
失業状態にあったことを確認できる書類を
大阪府に書面で提出する必要があります。
以前の雇用状態によって、
提出する書類が異なるため
5つの分類に分けて説明します。
1.雇用保険を受給していた方
「雇用保険受給資格者証(第1面)」等の写し
が必要です。
雇用保険受給資格者証とは、
前職場を退職後に
ハローワークで雇用保険・失業給付の
受給手続き後に渡される書類です。
もし雇用者が紛失した場合は
ハローワークにて再発行が可能です。
(雇用者自身に取り寄せてもらう必要があります。)
2.学校に在籍していた方
今まで学生だったため
雇用保険受給資格者証を持っていない方は、
卒業証書または卒業証明書、
その他卒業年月日の確認ができる書類
(いずれもコピーで可)があれば大丈夫です。
退学した方は退学証明書が必要です。
雇用者の実家が遠方のため、
すぐに書類を手に入れられない場合は、
卒業証書の画像を撮って送ってもらいます。
それをプリントアウトすれば大丈夫です。
3.法人の代表者や役員だった方
法人等の代表者や役員等でなくなった年月日が確認できる
登記事項証明書の写しが必要です。
4.個人事業主で事業を廃業された方
廃業届の写しが必要です。
5.アルバイトを続けてきたフリーターさんで、
前職場の雇用保険に加入していなかった方
以前の職場の退職証明書が必要になります。
しかし、その書類を手に入れることが難しい場合、
卒業証書の提出で受け付けてくれるケースがあります。
これは事務局の方から聞いたことです。
※ただし、その都度状況の判断は変化する
場合がありますので、ご注意ください。
●さいごに
支援金を受け取るハードル自体は低いのですが、
提出する書類は複数あるため、
事前に必要な書類を把握し
準備されることが良いと思います。
何かご不明な点がございましたら
ぜひ、林田までご質問ください。
わかりやすく丁寧に対応致します。