大手が実践している人材活用・定着術とは?
どのような人材活用・定着術を行っているのでしょうか。
株式会社セブン&アイ・フードシステムズが運営し、
全国各地にチェーン展開するファミリーレストラン・デニーズさん。
現場では、「パートナー」と呼ばれる
アルバイト・パートスタッフ約15,000名が活躍していらっしゃいます。
パートナーの協力が必要不可欠であるデニーズさんでは、
どのような人材活用・定着術を行っているのでしょうか。
an reportの記事を簡単にまとめてみました。
1.教育用ハンドブックを細分化
デニーズさんでは、
数種類の教育用ハンドブックを使っていらっしゃいます。
そのなかで、新人教育のためのマニュアルは、
接客・調理と業務別に分かれており、
40時間を目安として修了するよう構成されているようです。
例えば接客編のハンドブックには、
顧客の出迎えの流れやオーダー時に使うハンディーの操作方法などが、
多数のイラストや写真を交えながら、
項目別にわかりやすく記載されているとのこと。
また、トレーナー用ハンドブックには、
業務の教え方をはじめ、部下のモチベーションを上げるための褒め言葉や、
反対に「でも・どうせ・だって……」といった、
部下のやる気を低下させるNGワードが
具体的に盛り込まれているのが特徴的ですね。
2.「eラーニング」でいつでも学べる環境づくり
各店舗に配布したタブレット端末から、ハンドブックと連動した
コンテンツを閲覧できるそうです。ハイテクですね!
レジの使い方などを動画で確認することで、
より効率的に業務内容を学習してもらう狙いがあります。
さらに、選択式の簡単なテストで、スタッフ自身が
どこまで業務を習得したか確認もできるとのこと。
これは便利です。
3.“スタッフの教え方”を教育することの必要性
店舗で実施されたパートナーへの指導方法を
マニュアル化し、ハンドブックを作っていらっしゃいます。
さらに、現場のスタッフ育成を行き渡らせるため、
幹部や地区長、各店舗の店長を対象とした
「心の研修」や「コミュニケーション研修」を
積極的に行っているとのこと。
すばらしいです。
4.長く働いてもらうための充実した社内制度も
例えば同社の「リチャレンジ制度」がそれにあたります。
出産・育児からの職場復帰を支援するためのもので、
週20時間以上の労働時間を満たす雇用保険加入者で、
勤続1年以上であればアルバイト・パートでも利用することができます。
正社員よりもパートナーのほうが制度利用率が高いそうです。
以上、デニーズさんの人材活用・定着術でした!
※参考情報 an report より一部抜粋。
http://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/shijou/201509282.html