若年層フリーター
若年層フリーターの実態
こんにちは!
日本アドカスタムの岡田です(^ω^)
本日のテーマは「若年層フリーターの実態」です!
総務省統計局の「労働力調査」によると、15歳~24歳の若年層フリーターは平成22年の
時点で日本に86万にいるといわれています。
少子高齢化が進み、若手の労働力不足が叫ばれる日本において、若年層フリーターが今後一層重要な戦力になるといえますよね。
だからこそ、若年層フリーターの悩みや月収、仕事探しで重視しなければいけない点
に着目したいと思います。
POINT 1【若年層が抱える悩みとは!?】
若年層の悩みで最も多いのは「お金」です。
約半数の人が悩んでおり、特に若年層フリーターだけでみると7割もの人がお金の悩みを持っている。
以上の事より
若年層フリーターの大多数は、若年層に比べて悩み事が多いことが分かった。
若年層フリーターは「どのように働いて生きていくのか」ということを悩んでいる人が多い。
POINT2
・若年層の社会人全体の平均月収が約13万5000円なのに対し、若年層フリーターは約8万5000円(※5万円少ない)
・若年層フリーターの約3割は平均月収が5万円以下。また、10万円以上稼ぐ人も約3割
月収8万5000円というと、例えば時給850円で1日6時間×週4日×4週程度働いた計算になる。正社員として働く人に比べれば、労働にあてる時間が短い事がわかる。
※労働時間が短いことは、現状の生活よりも将来の金銭面での不安もあるといえる。
POINT4【若年層フリーターが仕事探しで重視すること】
・「自分でもできそうな仕事である」事を重視している人が6割を超える
・フリーター全体と比べて、若年層フリーターが重視しているのが、「勤務地が近い事」「興味のある仕事」など
まとめ
以上
若年層フリーターの実態でした。
今回の調査結果からわかった事は、若年層フリーターは自分の将来を明確にイメージできていない人が多く伺えました。
若年層フリーターの採用・育成をするときは、具体的なキャリアプランを提示したり、目標となる人物像をすり合わせる。雇用側の将来像を示すことで、彼らの仕事に対するモチベーションを向上させて、長期的な活躍を期待しよう!
求人広告を掲載する際には、具体的なビジョンが見えるように「3年後にはリーダー、5年後にはマネージャー」などキャリアアップのイメージを持たせることが重要なのかもしれませんね
本日はここまで!次回もよろしくお願いします(^O^)
岡田
an レポートより